扁桃腺摘出に至るまで
約1カ月ほど前に扁桃腺摘出手術を受けました。
よく扁桃腺が腫れやすかったり、高熱を出したりする方は摘出される方が多いのですが、私の場合はIgA腎症の治療のために扁桃腺摘出をすることになります。
IgA腎症だと診断されたのは、今から14年前。
高校生の時健康診断で毎年尿検査にひっかかっていて、泌尿器科を受診したけど、何も異常もなく。このまま大学の健康診断でもひっかかったら腎臓が原因だから、大学の検診でひっかかったら病院を紹介してもらってくださいと言われたのが高校3年の時。
そして、大学でもやはりひっかかって、初めて腎臓内科を受診して、腎生検でIgA腎症と診断されました。
その時は、免疫抑制剤を飲むかステロイドを飲むかという選択で、ステロイドをしばらく投薬し、様子を見ました。そして、診断から9年後、寛解と言われ、3ヶ月に一回の通院も終了し、職場の健康診断で様子を見続けて下さいと言われます。
その5年後の昨年、職場の健康診断の尿検査で蛋白が出ていて、再検査。再検査もやはり蛋白が出ていて、病院での検査を勧められ、治療をすることになりました。
その治療の一つが扁桃腺摘出です。
全く腫れていないし、前の病院の先生は扁桃腺摘出を勧めたくない様子でその選択肢はなかったけど、実はその前の病院で勧められていたこともあり、今回やってみようという気持ちになりました。